業者を使わないでクレジットカードの現金化を自分でする4つの方法とは?注意点やメリットデメリットも解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • クレジットカード現金化を自分でする方法を知りたい
  • クレジットカード現金化を自分でする場合のメリットデメリットを知りたい

 

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、そんなあなたに「業者を使わないでクレジットカードの現金化を自分でする4つの方法とメリット・デメリット」をお伝えしていきます。

クレジットカードを自分で現金化する3ステップについて解説

まずは、クレジットカード現金化の流れを理解しておきましょう。

そもそもクレジットカードの現金化は、クレジットカードのショッピング枠を利用しておこなわれます。

クレジットカード現金化の具体的な流れは以下のとおりで、非常に簡単です。

  • クレジットカードのショッピング枠で商品購入
  • 決済した商品を換金する
  • ショッピング枠の換金が完了

 

以下、詳しく解説していきます。

STEP1:クレジットカードのショッピング枠で商品購入

まずは、クレジットカードのショッピング枠で商品を購入していきます。

この際、換金性の高い商品を選ぶようにしましょう。

なぜなら換金率が高い商品であれば、その分受け取れる現金が多くなるからです。

換金率の高い商品は、以下のとおりです。

  • Amazonギフト券
  • iTunesカード
  • ブランド品
  • 新幹線の回数券
  • ゲーム機 など

上記のように換金率の高い商品を選ぶことが、クレジットカードの現金化には重要です。

とくにAmazonギフト券は換金率も高く、ネット上で手続きが完結するため即日現金化が可能です。

また、新幹線の回数券も金券ショップなどで高く売れやすいため、商品としてはおすすめです。

STEP2:決済した商品を換金する

次に、購入した商品を売却して換金していきます。

この際、質屋・金券ショップ・買い取り専門店で換金をするようにしましょう。

なぜなら質屋・金券ショップ・買い取り専門店では即座に換金が可能だからです。

例えば、ネットオークションなどに出品して換金する場合には、

  • そもそも売り手が見つからない
  • 値下げ交渉が必要な場合がある

上記の理由から、換金には時間がかかることが多いです。

一方で、質屋・金券ショップ・買い取り専門店であれば早ければ10分~30分程度で換金をおこなってくれます。

STEP3:ショッピング枠の換金が完了

最後に決済した商品代金を受け取れば、クレジットカード現金化のすべての手順が終了します。

また、業者を利用しないで自分でクレジットカード現金化をおこなった方が、換金率が高い傾向があります。

大まかな換金率の目安は以下のとおりです。

  • クレジットカード現金化業者:70%~80%ほど
  • 自分で現金化:80%~95%ほど

クレジットカードの現金化は、ショッピング枠で商品購入、商品を換金、商品代金受け取りという簡単な手順で完結します。

 

業者を使わないで自分でクレジットカードを現金化する4つの方法

業者を使わないで、自分でクレジットカードを現金化することは十分可能です。

具体的な現金化の方法は以下のとおりです。

  • 新幹線回数券などの金券をカード決済購入して換金
  • クレジットカード決済した商品を返品して換金
  • Amazonギフト券をカード決済購入して換金
  • メルカリなどのフリマアプリで現金化

新幹線回数券やAmazonギフト券は、よく利用される現金化の方法です。

最近ではメルカリなどのフリマアプリを使って、高い換金率での現金化も可能となっています。

以下、詳しく解説していきます。

1.新幹線回数券などの金券をカード決済購入して換金

1つ目の方法は、金券をカード決済購入して、金券ショップで現金化する方法です。

こちらの方法は金券自体に需要が多く、また金券ショップの換金率は90%を超えていることが多いという理由から人気となっています。

新幹線回数券は以下の理由から、とくにおすすめです。

  • 即座に換金できる
  • 高く売れやすい商品である

新幹線回数券はJRのみどりの窓口などで購入できます。

その後、駅近くにある金券ショップで換金が可能なため、現金化が即座に可能なのです。

また、出張や旅行で新幹線回数券を利用する人も多く、高い換金率で現金化できます。

2.クレジットカード決済した商品を返品して換金

クレジットカード決済した商品を返品することで、現金化が可能です。

具体的には、商品を購入した店舗や通販サイトに対して、商品を返品することで現金化をするということです。

こちらの方法は、以下の理由からあまりおすすめできません。

  • 手間がかかる
  • 即日の換金ができない

店舗で商品を購入したのであれば、後日その店舗を訪問する必要があります。

通販サイトで購入したのであれば、商品を郵送する必要があります。

このようにどちらにしても手間がかかってしまいます。

また、即日での換金ができないためすぐに現金が必要な人にはおすすめできない方法です。

3.Amazonギフト券をカード決済購入して換金

Amazonギフト券をカード決済で購入して現金化することもできます。

Amazonギフト券を使った現金化の手順は、ギフト券をカード決済で購入し、ギフト券買取サイトや金券ショップを使って現金化するだけです。

Amazonギフト券を使った現金化には、以下のようなメリットがあります。

  • 換金率が高い
  • ネット上だけでやりとりが完結する

買取業者にもよりますが、Amazonギフト券の換金率は80%前後が相場でまずまずの換金率といえます。

また、ギフト券買取サイトを利用すればすべての手続きがネット上で完結するため、新幹線回数券のように外出して換金する必要もありません。

4.メルカリなどのフリマアプリで現金化

メルカリなどのフリマアプリを利用した現金化の方法は以下の通りです。

  • カード決済で購入した商品を出品する
  • メルカリで購入した商品を専門店で買取してもらう

いずれの方法も商品の発送や到着に時間がかかるため、即日の現金化ができないというデメリットはあります。

しかし、気軽に現金化ができるので、現金化がはじめての人にはおすすめのやり方になります。

Amazonギフト券や新幹線回数券、ブランド品などは現金化しやすいので、そのような商品を選んでおくといいでしょう。

自分でクレジットカードを現金化する際の3つのメリット

業者を使わないで自分でクレジットカードを現金化する際のメリットは以下の3つです。

  • 業者よりも高い換金率で現金化できる
  • 悪徳業者などの被害に遭いにくくなる
  • 換金の手段が多いので現金化を自己責任で自由にできる

換金率の高さ、安全性、自由度が高いといった点がメリットになります。

以下、詳しく解説していきます。

1.業者よりも高い換金率で現金化できる

自分でクレジットカード現金化をおこなうと、業者よりも高い換金率で現金化することができます。

買取業者や商品にもよりますが、クレジットカード現金化業者の換金率は70%~80%程度が相場といえるでしょう。

一方で自分でおこなう場合では、80%~95%程度の換金率が可能です。

このように換金率を高くするためには商品選びが大きなポイントとなってきます。

Amazonギフト券や新幹線回数券などの換金率が高い定番の商品や、人気のあるトレンド商品を見極めることができれば、上記のような高い換金率での現金化は十分に可能です。

2.悪徳業者などの被害に遭いにくくなる

クレジットカード現金化業者の中には、悪徳な業者も存在しています。

  • 説明になかった手数料が発生する
  • 商品を購入したのに現金が振り込まれない

上記のような悪徳業者の被害に遭いにくくなるのも、自分で現金化をするメリットです。

また、数多くの現金化業者の中から悪徳な業者を探し出すのは、手間と時間がかかってしまいますよね。

せっかく手間と時間をかけて現金化業者を選んだのに、悪徳業者だったときには目も当てられません。

自分で現金化をすることで、悪徳業者を探し出す手間と時間を削減できるのです。

3.換金の手段が多いので現金化を自己責任で自由にできる

業者を使わず自分で換金をおこなう場合には、どのような商品を購入して、どのような業者に売却するのかを自由に選択できます。

  • 自分の好きな商品に絞って購入してみる
  • 複数のリサイクル業者を利用して買取率を比較してみる

現金化業者を利用する場合には、商品が指定されていることが多いため自由度は低くなる傾向があります。

一方で自分で現金化をおこなう場合は、上記のように商品や売却する業者を自由に選択することが可能です。

自己責任にはなりますが、「現金化業者を利用するのはちょっと・・・」という人は自分で現金化をやってみるといいでしょう。

自分でクレジットカードを現金化する際の2つのデメリット

自分でクレジットカードを現金化すると、換金率の高さ、安全性、自由度の高さといったメリットがあります。

その反面、以下のようなデメリットもあります。

  • 換金までに時間がかかる
  • ギフト券など物によっては換金できない商品がある

デメリットをしっかりと把握したうえで、自分でクレジットカード現金化をおこなうのか、業者を利用するのかを判断するようにしましょう。

以下、詳しく解説していきます。

1.換金までに時間がかかる

自分でクレジットカード現金化をおこなう場合、換金までに時間がかかります。

自分でクレジットカード現金化をおこなう場合、Web上ですべての手続きが完了しないことが多いためです。

例えば、新幹線回数券を換金するには、近くの金券ショップに実際に売りに行く手間と時間が必要です。

また、メルカリで購入した商品を買取してもらう場合でも、複数のリサイクルショップなどを周って換金率が高いお店を選ぶ時間が必要となります。

自分で現金化する場合は自由度は高いですが、上記のように換金までに時間と手間が必要なことは覚えておきましょう。

2.ギフト券など物によっては換金できない商品がある

換金できない商品があることにも注意が必要です。

具体的には、ギフト券や商品券についてはクレジットカードでの購入が不可能なため、換金ができません。

したがって、クレジットカードで購入できるものに絞って購入をするようにしましょう。

Amazonギフト券や新幹線回数券などは、クレジットカードで購入ができ、かつ換金率も高い商品になるのでおすすめです。

【違法?】業者を使わず自分でクレジットカード現金化する際の注意点

自分でクレジットカードを現金化をする際には、以下のような注意点があります。

  • 商品やギフト券など物によっては換金できない商品がある
  • 注意しないとカードの利用停止の恐れがある

クレジットカードの現金化は違法ではないものの、換金できない商品があること、カードの利用停止の恐れがあることは覚えておくといいでしょう。

カードの利用停止の恐れがあるのは、「ショッピング枠の現金化」という本来とは異なる目的で利用しているためです。

上記のようなリスクがあることをきちんと認識しておくようにしましょう。

自分でクレジットカード現金化をする際の注意点について、以下、詳しく解説していきます。

商品やギフト券など物によっては換金できない商品がある

商品券やギフト券など、クレジットカードで購入できないものは現金化ができません。

したがって、クレジットカードで購入できる商品券や商品に絞って購入をする必要があります。

Amazonギフト券や新幹線回数券、トレンド商品などは、金券ショップやリサイクルショップなどで高値で買い取ってくれる可能性が高いです。

物によっては換金できない商品があることは、自分でクレジットカード現金化をおこなう際の注意点として覚えておくようにしましょう。

注意しないとカードの利用停止の恐れがある

自分でクレジットカードの現金化を頻繁におこなっていると、カードの利用停止の恐れがあります。

例えば新幹線回数券のような換金率が高い商品を購入し続けていると、カード会社から目をつけられてしまうからです。

クレジットカード会社のなかには、利用規約でクレジットカードの現金化を禁止していることが多いのでよく確認しておくようにしましょう。

利用規約に違反すると、カードの利用停止や強制解約となることがあります。

クレジットカードの現金化を疑われた場合は?

クレジットカードの現金化は違法ではないものの、クレジットカード会社の利用規約に違反していることが多いです。

これは「キャッシング枠の現金化」という、本来のクレジットカードの目的ではない使い方をしていることが明らかだからです。

クレジットカード会社から現金化を疑われた場合には、現金化目的の利用ではないことをしっかりと伝えるようにしましょう。

そもそもクレジットカード会社から疑われるのは、普段の利用金額よりも高額な利用が多いからです。

客観的に見て、明らかにクレジットカード現金化と疑われるような使い方をしないように意識しておくべきでしょう。

まとめ:業者を使わずに高換金率でクレジットカード現金化は可能です

業者を使わずに自分でクレジットカード現金化をすることは十分に可能です。

その際には、メリットとデメリットをきちんと認識したうえで現金化をおこなうようにしましょう。

自分で現金化をおこなう際のメリットは、以下のとおりです。

  • 換金率が高い
  • 商品を自由に選ぶことができる

一方でデメリットは、以下のとおりです。

  • 換金までに時間がかかる
  • 物によっては換金できない商品もある
  • クレジットカードの利用停止の恐れがある

もし上記のようなデメリットが気になるのなら、現金化業者の利用がおすすめです。

現金化業者を利用することで、即日換金が可能になったり、クレジットカードの利用停止のリスクも少なくなるからです。

クレジットカードの現金化の際には、メリットとデメリットをしっかりと把握することが重要です。